ゆっくり日記

ゆっくり暮らしている40代単身女性のブログです。

「身軽に、豊かに、自分らしく50歳からのミニマリスト宣言!」(筆子著)

 

kindle unlimitedで読みました。

モノの管理や整理という視点だけではなく、運動習慣や、家計管理、時間管理など、多方面にトピックスが渡っていて、読んでみて、総合的にライフスタイルを点検するよい機会になりました。

ガジェットを活用しているのが特徴的。私もkindleを10年以上前から愛用しているので、紙の蔵書が減り、本を管理する手間が無くなって、「自分の気持ちと時間に余裕ができる」というのはよくわかります。

紙の本については、今も整理している最中で、先日、8箱をブックオフに売り、少しすっきりしたところです。まだまだ減らしていこうと思ってます。

著者の筆子さんは、健康管理にフィットビットを活用していると書かれていて、それを読んで、私もさっそく、スマートウォッチを買いました。

私は、スマホは、OPPO社製を使っているので、スマートウォッチも同社製のBand2にしました。タイムセールで買えました。低価格で必要十分の機能性です。

 

モノを減らすことで、自分が大切にしたいことに時間とエネルギーを使えるようになる。お金も残るようになり、必要なモノ、欲しいモノにお金を使えるようになる。

 

趣味と実益を結び付けて、「できるだけ長く働き、楽しみながら自分年金を増やす」という姿勢は、40代半ばになった身として、見習いたいなと思いました。

2023年3月発行。

 

「女子とお金のリアル」(小田桐あさぎ著)

この本は、過去の私がとらわれていた、そして今でも多くの日本の女性がとらわれている「お金の呪い」から、女性たちを解放するために書きました。

「もっと収入あったらなあ~」とか、「もっとお金稼ぎたいなあ~」とか、上昇志向がある日本女性におすすめの本です。

男女ともに無意識で「稼ぐのは男性の仕事」と、思ってしまっています。

女性が「お金に自信がない」のは、このように自分の人生の「お金に関する舵取り」を、他人に取られてしまっているからなのです。

日本女性の収入は低い。それは男性と結婚し、子供を産み育て、家族となって、経済的に守ってもらうことが前提となった社会制度だから(家父長制)。

そこから外れて単身になっていまうと、経済的には簡単に貧困に陥ってしまいます。私は、結婚が女性のセイフティーネットになってしまっている日本の現状は改善すべきと思っています。

日本には、性別やジェンダーに関わらず、最低限の生活保障として、生活保護を受給する権利はあるわけだし、収入の高低はあるにしても、個人個人で経済的に自立した生活が送れるようになったほうがいいと思っています。

自分は何が好きで、何が幸せで、何に価値を感じるか、お金があったら何がしたいのか、それが今後の人生を豊かに変化されていく大きなカギになります。

著者の小田桐あさぎさんは、起業家で、既婚で、子供もいる人だけれど、単身女性にもおすすめです。現状を変えるヒントがあるかもしれません。